
今回は『資産運用をはじめよう!』の第二弾!
証券口座の開設方法について解説していきます。
▼『資産運用をはじめよう!』の第一弾やINFORMATIONはこちら
【資産運用をはじめよう】初心者にオススメなのは、つみたてNISA!
▼口座開設の流れは、ザックリとこんな感じです。
また、以下でお伝えするのはネット証券についてになります。
ネット証券は実店舗の証券会社に比べ手数料が安く、扱っている製品の種類も多いんです。
家にいながら申し込めて、種類が豊富でしかも安い。
絶対に対面式が良い!という強いこだわりがなければ、ネット証券で決まりです♪
まず、つみたてNISAを新規で申し込む場合、開設に1週間くらいかかるところがほとんどです。
わたしは書類が郵送されるまで10日くらいかかりました。
『資産運用やってみたいけど、どうしようかな』と悩んでるうちにとりあえず、口座は作っておいた方がいいですね。
でないと、いざはじめようとして時に、すぐにはじめられません。
口座を作ったからといって、必ず運用しなくちゃいけないという訳ではありません。
とりあえず申し込んで、審査待ちの間にいろいろ調べましょう。
そうすると時短にもなりますので、ムダがありません♪
もくじ
口座をつくる証券会社を決める
運用の場となる、口座を作ります。
口座はお給料や貯金に使っている、銀行の普通預金の口座とは違い証券会社で作ります。
有名どころは
などでしょうか。
証券とつくから堅苦しく壁を感じたりしますが、企業名自体はよく聞く名前ですよね。
SBIは元々ソフトバンクの金融関連企業としてスタートし、社名もSoft Bank Investmentの略です。
今では保険会社やネット銀行など手広くサービスを展開していて、CMなどでもよく聞く名前です。
楽天は言わずと知れたネット販売サイトのひとつ、楽天市場を運営するあの楽天です。
また、松井証券は業界の老舗中の老舗で、創業は大正時代にまでさかのぼります。
老舗でありながら守りに入らず、常に業界をリードする挑戦者でもあるんですよ。
証券会社はここ以外にも沢山ありますので、
任せられそうな企業か?
手数料はどれくらいか?
運用したときのサイトの使い勝手は良さそうか?
などを見比べて判断し、口座を作りましょう。
もちろん銀行口座と一緒で、証券口座はどこで作っても何個作ってもO.K!
ですが、NISA/つみたてNISAは1人1口座しか持てません。
あっちでNISA、こっちではつみたてNISAとはいかないのです。
複数口座を作ることは可能だけど、NISAの口座は1つだけ。
また、あとからでも口座変更はできますが、条件もあるし手間なので、口座だけははじめにちゃんと決めた方がいいですね。
おすすめの証券会社
わたしがオススメするのは、松井証券とSBI証券、それに楽天証券です。
以下ではそれぞれの魅力について簡単にご説明します!
松井証券
松井証券は1918年(大正7年)創業の老舗で、実績は他より群を抜いています。
サポートが手厚いことでも有名で、問合せ窓口格付け(証券業界)で最高評価の『三つ星』を9年連続で獲得しています!
『みんなの株式』でも各部門で何度も受賞していますので、ユーザーの満足度の高さがうかがえます。
サポートは電話やQ&Aだけでなく、動画でも受けることが可能。(サポート動画)
動画での説明は文章より頭に入ってきやすいので、これはとってもおすすめのコンテンツです。
また、松井証券は手数料の安さも魅力の1つ。
NISA/つみたてNISA以外を視野に入れている方にとっては、1日の約定代金50万円までは手数料なしというのはとっても魅力的!

わたしははじめ、つみたてNISAのみやるつもりだったので、この部分を意識していませんでした。
後になって株投資をはじめたら、このありがたさが分かったんです。
ネット証券会社はどこも手数料が安いとはいえ0円には敵いません。
サイトもごちゃごちゃしておらずシンプルで見やすいですね。
歴史があって実勢を多く積んでいる会社が良いな、という方には特におすすめの証券会社です!
SIB証券
次に、SBI証券をご紹介します。
SBI証券は不動の人気No.1と言っても過言ではないくらい人気の証券会社です。
先述したとおり、元々ソフトバンクの金融関連会社としてスタートした企業になります。
SBI証券の何が良いって、扱っている市場や商品の多さ、そして手数料の安さです。
つみたてNISAではあまり関係のない話ですが、SBI証券は扱っている外国の株式市場の数も多く、9つの外国市場を扱っています。
また、全自動で資産運用ができるロボアドバイザー(ウェルスナビ)とも提携しており、幅広い投資が可能です。
SBI証券の口座開設者数は500万人にも上り、NISAの口座数も国内No.1!
迷ったらとりあえずSBI証券にしておけば、まず問題ないかと思います。
ユーザー数の多さは、何かあった時の仲間の数でもあるので、株や証券に不安を覚える方にとっては、安心感もダントツ1位なのではないでしょうか。
楽天証券
最後にご紹介するのは楽天証券です。
わたしは楽天証券の口座で運用していますので、使ってみて分かった良い点と悪い点とをお伝えできます♪
まず、他の楽天サービスとのつながりがあることが大きいですね。
楽天カードで積み立てることも、楽天市場で貯めたポイントを使用して運用することも可能です。
ポイントをつかえば実質0円ですから、とりあえずやってみよう!という方には大変おすすめです。
しかも、クレジットカード決算を選べばポイントも貯まるので、まさに一粒で二度おいしいシステムといえます!
また、コンテンツの量が多く、情報をたくさん集めたい方にも向いています。
ただ、わたしはこの情報の多さが、サイトを見にくいものにしていると感じる時もありますね。
情報が多いのは良いことなのですが、人によっては悪いこと(改善の余地のある点)となるでしょう。
そして楽天証券も手数料の安さを謳っており、初心者がチャレンジしやすい証券会社といえます。
ただ正直、つみたてNISAだけであれば、金融庁が手数料や積み立て可能な銘柄を決めているので、上でおすすめした証券会社ならどこも大差ないでしょう。
あとはサイトの使い勝手など、好みで決めていいと思います。
わたしは【楽天証券ポイント】でJALマイルを貯めれることを知り、楽天証券を選びました。
以下では、わたしの選んだ楽天証券をモデルに手順をお話していきます。
口座を申し込む(ネット/郵送)
先述したとおり、口座開設とつみたてNISAを同時に申し込んだ場合、開設完了までは10日ほどかかります。
また、以下の書類が必要になるので事前に用意しましょう。
本人確認書類(氏名・住所・生年月日が確認できるもの)
- 運転免許所
- 健康保険所(住所記載のこと)
- 住民票の写しや印鑑登録証明書
- パスポート
- 個人番号カード(通知カードはNG)
- 住民基本台帳カード
- 在留カード・永住者証明書
画像をアップできる環境(スマホがあればO.K.)
マイナンバーカードまたは通知書(申請後、書類が届いたら必要になる)
▼流れはこんなかんじです。
書類郵送でも開設できますが、スマホからでも申請できますし、オンラインからなら記入モレの心配もないのでオススメです。
さて、それでは登録です。
楽天証券のホームページにアクセスしましょう。
『今すぐ、NISA口座を申し込む』をクリック
楽天会員の方は上を、会員以外の方は下を押してください。
会員の方はこの次に楽天ログイン画面が出てきますので、ログイン。
氏名や住所などの情報が自動入力されます。
(以下は楽天会員でない方と同じ流れです)
ご自身の情報を入力してください。
メールアドレスまで入れられたら、『納税方法の選択』です。
そもそもつみたてNISAは税金がかからないので、納税手続きは発生しません。
なので、ここでは『特定口座を開設する(源泉徴収あり)』にチェックを入れましょう。
もし、あとになって株などはじめたくなった場合でも、こちらに設定しておけば面倒な源泉徴収を楽天側がしてくれます。
その際も、もちろん無料です。
副業禁止の会社員でも大丈夫!
特に自分で申請したい理由がない限り『特定口座を開設する(源泉徴収あり)』を選びましょう。
次に『NISA口座の選択』です。
『つみたてNISAを開設』を選びましょう。
NISA/つみたてNISAは1人1口座しか持てないので注意してください。
他社ですでにNISA/つみたてNISAをしていて、楽天証券に変更したい場合は『他社でお持ちのNISA口座を楽天証券に変更する』にチェックを入れてください。
最後に『追加サービスの選択』です。
楽天銀行の口座を開設するか聞かれますが、ネット口座は1つ持っておくと便利なので、この機会に作っておいて損はないですね。
わたしも持っており、維持費もかかりません。
よく分からない…ということであれば、申し込まなくても大丈夫ですよ!
個人型確定拠出年金(iDeco)とFXはここでは申し込まなくて良いです。
後からでも申請できますし、つみたてNISAとは全く別の資産運用になるので、ここでは一旦『申し込まない』としましょう。
信用取引口座の申し込みも同様に『申し込まない』で大丈夫です。
全ての項目が埋まったら『内容確認へ』を押します。
内容を確認し、問題なければ申し込みボタンを押し、申し込みは完了です。
必要書類を送る(ネット/郵送)
次に、用意しておいた本人確認書類を提出(アップロード)します。
これもWebで完結するので、オンラインで申し込みましょう!
先ほど登録したメールアドレスに、『総合口座開設の申込みを受け付けました』のメールが届いていると思います。
こちらの『■本人確認書類アップロード画面』のURLをクリックします。
先ほどのメールに記載されている申請番号を入力し、生年月日を入れて『ログイン』します。
ご自身の情報で間違いなければ、『次へ』を押します。
次に、画面の指示通りに画像をアップします。
画像に問題なければ、『本人確認書類のアップロード』を押し、申請完了です!
申し込みが完了したら、先ほどのメールアドレスに『総合取引口座開設の書類を受領しました』のメールが届いているはずです!
審査
審査早くても1週間ほどかかります。
わたしの場合は10日ほどかかったので、それくらいは見ておきましょう。
書類が郵送される
審査が終わると、ログインIDとパスワードが郵送で届きます。
本人確認が必要な郵便物になりますので、郵便局に取りに行く際は、身分証などの本人が確認できるものを持って行きましょう。
口座にログイン・初期設定を行う
郵送された書類に、ログイン情報が載っています。
IDと初回パスワードですね。
書類にはその他に『口座番号』が記載されているので、解約する日まで大切に保管しておいてください。
ここの説明は楽天の公式の動画が分かりやすいです。
マイナンバー登録をして完了
初期設定が終わったら、次にマイナンバー情報を登録しますので、マイナンバーカードか通知書をご用意ください。
『NISAは1人1口座』をここで管理してるのかもしれませんね。
この登録は、郵送かアプリ(楽天証券の公式アプリiSPEED)のどちらかになります。
インターネットのサイト上では行えないのでご注意ください。
マイナンバー情報のアップロードができたら、口座開設の設定は完了です。
これでやっと、つみたてNISAをはじめることができます。
次は実際につみたてNISAをはじめてみましょう。

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今回ご紹介した証券会社
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